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電子ドラムのメリット・デメリット【練習方法などを紹介】

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こんにちは。ドラマーのミッチーです。

ドラムの一番大変な所はやっぱり「練習する場所」ですよね。

まれに家で生ドラムを気にせず叩きまくれる方もいますが…(めちゃくちゃ羨ましいです)。

特に初心者の方はドラムに慣れるまでが大変なので、練習パッドの練習も良いですが、フルセットのドラムを叩きたいですよね。

そこで登場するのが「電子ドラム」ですね。

トレーニングドラムや生ドラムに消音パッドを付けるという方法もありますが、今回は「電子ドラムのメリット・デメリット」や「電子ドラムでの練習方法」というテーマについてお話します。

 

電子ドラムのメリット・デメリット

電子ドラムはとても便利で様々な使い方できますが、使用方法によってメリット・デメリットがあるので、それぞれお伝えします。

 

電子ドラムのメリット

電子ドラムを使用するメリットはたくさんありますが、特にメリットとなる部分を紹介します。

●練習を楽しくできる

ドラムの上達にはじっくりと基礎練習をすることが大切ですが、単調で地味な練習となるため、初心者の方は特に「飽きてしまう」場合があります。

その地味な練習が電子ドラムだとドラムセットと同様の音やセッティングで演奏を楽しみながら練習できるのが、とても大きなメリットとなります。

楽器を始めたての頃は演奏のコツが掴めず、練習に身が入りずらい時にも「さぁ、やるぞ!」という気持ちになれたら上達するのも早いですね。

●身近な場所ですぐに練習ができる

楽器の上達に必要なのはやはり練習する「時間」ですね。

学校や仕事が終わった空き時間を使って楽器を触ると思いますが、限られた時間で練習するには身近な場所に楽器を置いておくのが一番です。

ドラムセットを家に…というのはハードルが高いと思いますが、電子ドラムならそれが可能になります。

ギターやベースの講師の方で「上達するにはいつでも手に取れる場所に楽器を置いておくこと」と言う方も多いです。

「練習後はケースにしまう派」と「身近な所に常に置く派」で意見が別れるみたいですが…。

私はドラムを始めた当初は、パッド練習から始めていましたが電子ドラムを購入して自室に置いてから、かなり練習の頻度が増加して自分で実感できるほど上達しました。

ギターやキーボードなど、室内で練習しやすい楽器と比較するとドラムは自宅で演奏しにくいですが、電子ドラムはその部分を補えるメリットがあると言えます。

 

電子ドラムのデメリット

●振動・騒音がする

メリットの部分で練習の楽しさ、しやすさをお伝えしましたが、残念ながら電子ドラムは想像以上に騒音・振動が大きいです。

電子ドラムのメーカー、種類などによってパッドの材質は違いますが、パッドを打つ時の打音は結構大きな音がします。

硬いパッドタイプよりもメッシュタイプの方が打音は小さくなりますが、どうしても打音がしなくなることはありません。

電子ドラムは基本的にヘッドフォンをして演奏するので、演奏中は自分で騒音に気付く事は難しく、気がつくと周囲に迷惑を掛けているということがあります。

それから、騒音よりも問題となるのが「振動」です。

パッドを叩くことによる振動は少ないですが、バスドラムを踏む時にかなり振動がします。

これは電子ドラムを置いてある環境(部屋の床の材質、敷いてあるマットなど)にもよりますが、結構揺れは大きいです。

一軒家のお家ならそこまで問題は無いかも知れませんが、アパートやマンションに住んでいる方は少し注意が必要かと思われます。

折角頑張って電子ドラムを購入したのに、苦情が入ってしまって叩けない…ということになってしまうと非常に悲しいです。

私は高校生の時にアルバイトをして電子ドラムを「勝手に」購入して2階の部屋に組み立てて練習を始めましたが、すぐに家族から苦情が入って、自由には使用できませんでした…。

後には家族のいない時間に使ったり、練習時間を決めたりして使えるようになりましたが、やはり周囲の理解が必要となります。

 

●電子ドラムに慣れすぎると、実際の演奏に支障が出る

電子ドラムは最近のタイプだと生のドラムセットの音に近い音が出せて、演奏も楽しくできます。

ですが、電子ドラムの音を自分で出せていると「勘違い」をしてしまうと、実際にドラムセットで演奏をしようとした時に「思ったような音を出せない」という事になります。

楽器を始めた頃はまずドラムに慣れていくことが必要なので、そこまでシビアに考える必要はありませんが、長くやっていく内に実際のドラムセットでの演奏・練習の必要性を感じるようになります。

ドラムは筒状の胴の両側に膜が貼ってある「太鼓」を叩きますが、表面を叩いた時に筒の中で振動が発生して、裏側の膜と表面の膜が交互に振動して音が発生します。

ドラム用語では胴(シェル)を「鳴らす」と言いますが、ドラムという楽器は打面を叩くだけで簡単に音が出るので最初はわかりにくいですが、しっかりと芯のある叩き方をして、楽器全体を響かせることが良い演奏に繋がります。

プロドラマーの演奏を見てもらうと分かりますが、あまり力を入れなくてもスネアやタムが「スパーン!」と良い響きで鳴っているのが分かると思います。

その演奏ができるようになるには、もちろん多くの経験と練習が必要ですが、電子ドラムだけで練習していると、ドラムセットを「鳴らす」必要がないため、表面だけを叩く演奏になりがちです。

電子ドラムでの練習が悪いことは無いですが、バランスよくドラムセットの練習もすることが上達への道となります。

 

●価格が高い

これは人によって感じ方が変わる部分ではあると思いますが、やはりある程度の値段は必要となります。

メーカーやモデルによって価格はかなり変動しますが、2〜3万円で買える電子ドラムは正直おすすめできません。

しっかりと練習で使用したいと考えている方は5万円〜のモデルを選択肢に入れて貰えると良いです。

追加でヘッドフォンや、イス、ドラムペダルなどの購入を考えると結構な金額になりますね…。

電子ドラムの価格や選び方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

 

電子ドラムでの練習方法

電子ドラムの練習で気をつけること

上の記事の「電子ドラムのメリット・デメリット」で少しお話していますが、電子ドラムの練習で気をつけて欲しいことをお伝えします。

 

①必要以上に音量を大きくしない

電子ドラムのパッドは非常に精巧にできていて、本体のボリュームを上げるだけでとても大きな音で演奏ができます。

軽くパッドに触れるだけでとても大きくて良い音がするので、慣れてしまうとすごく上手く叩けていると勘違いをしてしまう事があります。

飽くまで「練習」という意識を持って演奏することが大切です。

②実際のドラムセットとの違いを知る

電子ドラムとドラムセットとの違いで一番大きいのが叩いたときの「跳ね返り」です。スティックリバウンドとも言いますが、電子ドラムだと叩いた後のスティックの跳ね返る動きが大きくなります。

スティックをバウンドさせる奏法などの練習には向いていますが、跳ね過ぎる場合もあるので、電子ドラムだとできるのにドラムセットだと思うように演奏できない、とならないように注意が必要です。

 

電子ドラムでのおすすめ練習方法

電子ドラムは様々な機能があって、多種多様な練習ができます。その中でもおすすめの練習方法を紹介します。

①曲を流しながら叩く

電子ドラムは基本的にヘッドフォンをつけて演奏しますが、本体の外部入力という場所にスマホや音楽再生機器(ipod、MP3プレーヤー、CDプレーヤーなど)を接続すると、曲を流しながらドラムを叩けます。※電子ドラムの種類によって接続ができない場合があります。

メトロノームを使った基礎練習はもちろん大切ですが、この曲に合わせて叩く練習も同じように必要となります。

慣れない内は適当な演奏でも大丈夫です。歌や他の楽器と一緒に演奏する感覚を身につけましょう。

 

②演奏した曲を録音して聴く

あまり価格の安い電子ドラムには搭載されていないことがありますが、電子ドラムは自分の演奏を簡単に録音する機能があります。

普段、自分の演奏を録音する機会は少ないかも知れませんが、自分の演奏を客観的に聴くことは上達するのにとても大切なので、是非やってみましょう。

 

電子ドラムについてのまとめ

電子ドラムについてメリット・デメリットや練習方法などをお伝えしましたがいかがだったでしょうか。

価格の面や、騒音などのマイナスイメージとなるお話もしましたが、全体的にはとても大きなメリットのある楽器なので、購入できる方にはおすすめしたい物です。

「ドラム」という楽器により触れて知ることができるので、購入を迷っている方は是非検討してみてください。そして、より楽しいドラムライフを送りましょう!

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