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ドラムペダルとは?【ドラムペダルの選び方のまとめ】

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こんにちは。ドラマーのミッチーです。

ドラムペダル(フットペダル)はドラマーにとってスティックと同等の体の一部とも言える大切な機材です。

長く使用される機材なので、慎重に納得のいく機材選びをしたいですね。

今回は「ドラムペダル」についてまとめてみました。

 

ドラムペダルとは?

ドラムペダルは様々なパーツで構成されていて、それぞれのパーツが色んな役割をしています。

まずはドラムペダルについて知るために、ペダルの各部位の名称、役割を説明していきます。

 

ペダルの各部位について

①ビーター

ヘッドの大きさで演奏時のタッチが重くなります。またシャフトの硬さによっても音が変わってきます。基本的にビーターは他のメーカーの物でも使用できるので、好みで変更する事ができます。

②フレーム

この部分の強度が高いとビーターの軌道がブレにくくなります。重く、太いフレームほど安定しますが、ペダルの重量が増すのでこの辺りも個人の好みで選ぶと良いです。

③フット・ボード

この部分も重いフット・ボードほど安定しますが、その分ペダルの重量が増します。またタッチも重くなります。

④ドライブ方式

一般的なもので「チェーンドライブ」「ベルトドライブ」「ダイレクトドライブ」というモデルがあります。

チェーンドライブ

3つのドライブの中でスタンダードなタイプでシングルチェーンとダブルチェーンがあり、ダブルの方がビーターの軌道が安定します。

ベルトドライブ

ベルトのたわみによってチェーンドライブより若干のしなやかさがあります。

ダイレクトドライブ

その名の通り、フットボードとビーターがダイレクトに繋がっているので軽いアクションで細かなフットワークが可能ですが、チェーン・ベルトドライブに比べて少し癖があるので、慣れが必要です。

⑤アンダー・プレート

フレームの歪みを少なくして、ペダル全体の安定感を高めるパーツになります。アンダー・プレートがあるとどっしりとしたペダルになり重量も増しますが、折りたたみはできないタイプになります。

 

ドラムペダルのメーカー・ラインナップ

ドラムペダルを販売しているメーカーは数多くあり、主要なメーカーは以下の通りあります。それぞれメーカーと各社の主なラインナップを紹介します。

  • Pearl(パール)
  • YAMAHA(ヤマハ)
  • DW(ディーダブリュー)
  • TAMA(タマ)
  • SONOR(ソナー)

Pearl(パール)の主なラインナップ

●シングルペダル

●ツインペダル

Pearlの主なラインナップには「ELIMINATOR(エリミネーター)」「Demon(デーモン)」といったシリーズがあります。多くのレンタルスタジオに設置されていて、スタンダードなペダルと言えます。

価格は海外メーカーの物と比べると安く手に入れられるので初心者の方でも安心して購入できます。

 

YAMAHA(ヤマハ)の主なラインナップ

●シングルペダル

●ツインペダル

YAMAHAのドラムペダルは踏みやすい設計となっているので、初心者でも使いやすいモデルです。他のメーカーと比べるとデザインはシンプルなタイプが多いです。

 

DW(ディーダブリュー)の主なラインナップ

●シングルペダル

●ツインペダル

基本的にいろんなジャンルで使用できますが、多くのロックドラマーが好んで使用しているのがこのDWのペダルです。見た目もロックな雰囲気でカッコいいペダルが多いです。フットプレートは重めにできています。

MDD2というモデルは「マシンヘッドダイレクトドライブ」という最高級のペダルで価格が10万円以上(!)する驚きのペダルです。メタルドラマーなど高速ツーバスを演奏するドラマーが使用しているのをよく見ます。

 

TAMA(タマ)の主なラインナップ

●シングルペダル

●ツインペダル

TAMAの主なラインナップには「スピードコブラ」「アイアンコブラ」シリーズがあります。こちらもDWと同様にガッチリとしたフットペダルが特徴で多くのロックドラマーに愛用されています。

 

SONOR(ソナー)の主なラインナップ

●シングルペダル

●ツインペダル

SONORは海外メーカーで国内ではそこまで認知度はありませんが、世界のトップドラマー「Jojo mayer(ジョジョメイヤー)」が開発・制作に携わった「Perfect Balance(パーフェクトバランス)」通称ジョジョペダルというペダルを販売して、SONORのペダルが多く流通しました。

Perfect Balanceはプロドラマーが開発しているだけあって踏み心地は軽く、とても扱いやすいペダルです。初心者でも使いやすいですが、バスドラムの音に重さを求めるハードロックなどには不向きです。

 

ドラムペダル購入時の注意点

シングルペダルかツインペダルのどちらを選ぶか

ドラムのペダルは「シングルペダル」と「ツインペダル」の2種類があります。

基本的に右足で使用するペダルはシングルもツインもほぼ同じ構造のペダルで、左足用のペダルが付属するかしないかの違いになります。

ツインペダルの右足用は左足用ペダルのシャフトが繋がるので、シングルペダルと比べると少しゴツくなり、重量も重くなります。

初心者の方は基本的にシングルペダルを選択することで問題ないです。ただし演奏したいジャンルなどで最初からツインペダルを使用するのも有りです。

 

ツインペダルを選ぶメリット

●左足の強化ができる

ツインペダルのメリットはやはり両足での演奏に慣れる事ができるので、左足の強化が自然とできます。もちろん左足を使ったフレーズなどを練習する必要がありますが、シングルペダルではできない奏法ができるようになるので演奏の引き出しが増えます。

また、両足を綺麗に踏み分けるには左右のバランスが大切で、右足に重心が寄ってしまったりすると思うようにバスドラムのフレーズが叩けないので、足のバランス感覚も養えます

ツインペダルを選ぶデメリット

まず、単純に値段がシングルペダルのほぼ倍くらいの値段になります。

それからペダルは基本的に結構重量がありますが、ツインペダルになるとかなりの重量となるので、持ち運びが少し大変になります。

演奏に関しては、シングルペダルほぼ変わらない演奏ができますが、ツインペダルに頼りすぎると簡単な2つ打ちができなくなったりする可能性があるので左右の足をバランスよく練習する必要があります。

 

楽器店で実際に触れてみる

やはりペダルは自分の足を使って使用するものなので、実際に踏んでみて感触を知る事が大切です。多くの楽器店では試奏が可能となっていますので、気になったペダルがあれば店員さんに相談すると良いです。

身近に楽器店が無かったり、お店に自分の気になってる物が無い場合、周囲のドラマーに声を掛けてみるのも一つの手です(周りにドラマーがいない、ということもありますが…)。

機会があれば、そのドラマーのペダルを試奏させてもらうのも良い経験になります。

 

ドラムペダルの選び方のまとめ

  • ペダルの種類、特徴を知る
  • シングルペダルかツインペダルのどちらかを自分の環境に合わせて選ぶ
  • 実際に触って感触を確かめる

ドラムペダルはスティックの代わりの機材ではなく、ドラマーの個性を決めるアイテムにもなります。

自分の好きなペダルを見つけて、楽しく演奏しましょう。

それでは良いドラムライフを!

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