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電子ドラムのおすすめメーカー【電子ドラムの選び方】

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こんにちは。ドラマーのミッチーです。

「電子ドラムを買いたいけど、いろんなメーカーがあって迷っている…」

「電子ドラムの価格はどれくらいするんだろう…」

「どうやって電子ドラムを選んだら良いか分からない…」

という方に向けて「電子ドラムのおすすめメーカー」「電子ドラムの価格」、「電子ドラムの選び方」という3つの項目についてまとめてみました。

 

電子ドラムのおすすめメーカー

電子ドラムを販売している主要メーカーは以下のメーカーがあります。

  • Roland(ローランド)
  • YAMAHA(ヤマハ)
  • ATV(エーティーブイ)
  • ALESIS(アレシス)
  • PLAYTECH(プレイテック)
  • MEDELI(メデリ)

メーカーによって様々な電子ドラムを販売していますが、この中でもやはり電子ドラムを昔から開発、販売を手掛けている「Roland(ローランド)」と「YAMAHA(ヤマハ)」は特に信頼性があるメーカーと言えます。

それから2015年頃から流通が開始された「ATV(エーティーブイ)」の電子ドラムの価格はハイエンドクラス(高価格)の物ですが、かなり性能の良い電子ドラムを販売しています。

今回は特におすすめのメーカーとして「Roland(ローランド)」と「YAMAHA(ヤマハ)」、「ATV(エーティーブイ)」の3社について説明していきます。

 

①Roland(ローランド)

「Roland(ローランド)」はV-Drums(ブイドラム)というシリーズを数多く販売していて、現在は主流となっている「メッシュパッド」を最初に開発して電子ドラムに取り入れたメーカーです。

当時、電子ドラムは硬いパッドが主流だったので「メッシュパッド」の叩いた感触や、消音性はとても驚かされました。

Roland 電子ドラム V-Pad PDX-100(D)
「メッシュパッド」

また、V-Drumsは音源モジュール(本体に入っている音を鳴らす機械)にかなりこだわって作られていて、ハイエンドのモデルだと生のドラムの音が精巧にサンプリングされていて本物と同じような音で演奏ができます。

※サンプリング…生の楽器の音(アナログ)をデジタルデータに変換して取り込むこと

 

②YAMAHA(ヤマハ)

YAMAHA(ヤマハ)はオルガン、ピアノの製造・販売から始まり、様々な楽器の製造・販売をしていますが、バイクやボートなどの音楽以外の分野でも幅広く事業を行っている会社です。

YAMAHAはDTXシリーズという電子ドラムを数多く販売しています。

「電子ドラム」という楽器が広く知れ渡ったのはこのDTXという楽器が多く販売されたからと認識しています。

DTXシリーズは今や世界中で知れ渡っている日本の誇るプロドラマー「神保彰(じんぼあきら)さん」が自身のドラムセットに取り入れて演奏をしていて、電子ドラムの可能性の広さを世界中のドラマーに広めたと言っても過言では無いです。

DTXシリーズは販売当初は硬いパッドが使用されたセットでしたが、現在はハイエンドのモデルでは新しい技術で開発された「テクスチャード・セルラー・シリコンヘッド」というRolandのメッシュパッドとはまた少し違った、本物のドラムに近いパッドが使用されています。

YAMAHA 電子ドラムパッド XP80
「テクスチャード・セルラー・シリコンヘッド」

③ATV(エーティーブイ)

2013年にRoland株式会社の創業者の梯郁太郎氏が設立した楽器メーカーで、電子ドラム「aDrums」は上の画像から見て分かるように本物のドラムのようなルックスで叩いた感触も本物に近い作りとなっています。

Rolandの創業者が設立した会社であり、元Rolandの社員も在籍しているとのことなので、Rolandの電子ドラムのノウハウを継承された楽器であるとも言えます。

「aDrums」はかなり作り込まれたとても良い電子ドラムですが、初心者向けと言える程価格帯はありません。その分性能はライブやレコーディングで使用できる程のかなり良い楽器です。

 

電子ドラムの価格は?

電子ドラムの価格は低価格なものから超高額な物まで、様々な種類があります。かなり数がありますので、「ローレンジ(低価格)」「ミドルレンジ(中程度)」「ハイエンド(高価格)」の3つに分けて説明をしていきます。

ローレンジ(低価格)

50,000円以下の電子ドラムです。

先ほど上の「電子ドラムのおすすめメーカー」という記事で紹介した3つのメーカー(Roland、YAMAHA、ATI)には残念ながら、この価格帯の電子ドラムはほぼありません

主にALESIS(アレシス)、MEDELI(メデリ)というメーカーの入門モデルがこの価格帯になります。

この価格帯で販売されている電子ドラムを一部紹介します。

↓ALESIS(アレシス) / Turbo Mesh kit 

MEDELI(メデリ) / DD401J-DIY KIT

この価格帯の電子ドラムは安さ故に性能はかなり低めになります。残念ながら初心者にはおすすめ出来ない楽器となります。理由については下の記事で紹介します。

 

ミドルレンジ(中程度)

50,000円〜150,000円の電子ドラムです。

電子ドラムの主流の価格帯と言えるラインナップで、最も多く販売されています。

 

Roland / TD-1DMK  

YAMAHA / DTX522KFS 

この価格帯は音源モジュール(本体)の性能が良く、音質もしっかり作られているため、練習だけではなく、ライブでの演奏などにも問題なく使用できます。

低価格帯の物と比べて大きな違いはハイハット、バスドラムのペダルになります。

特にバスドラムは本物のペダルを取り付けて使用するため、実際のバスドラムを踏んだ時とほぼ同じ感覚で演奏ができます。

 

ハイエンド(高価格)

150,000円以上の電子ドラムです。

このクラスになると金額はかなり幅広く、高級なものだと60万円(!)を超えるものまであります。

物によってはドラムセットの金額を超えていますが、その分性能は段違いに良いものとなっています。

 

↓Roland / TD-25KV-S

YAMAHA / DTX582KFS

↓ATV / aDrums artist Expanded Set

このクラスは流石に見た目もかなりカッコよくパッドの一つ一つが精巧に作られています。

音源モジュール(本体)もかなり凝って作られていて、一つ一つの音をかなり細かく設定が出来ます。

例えば、スネアの音にしても「大きさ」「ヘッドの種類」「叩いたときの反響音」「材質」など設定できる項目が多すぎて迷ってしまうほどです。

プロドラマーもライブで使用したりしています。電子ドラムをセットで叩いたり、ドラムセットに組み込んで色んな音を組み合わせて使ったりしています。

 

電子ドラムの選び方

最後に電子ドラムを選び方として、気をつけて欲しい点を3つ紹介します。

①バスドラムパッドで選ぶ

電子ドラムのバスドラムパッドはメーカーやモデルなどで様々ですが、タイプがかなり違うので、注意して選ぶ必要があります。

⭕️ 選ぶと良いタイプ

↓Roland / KD120BK

↓ YAMAHA / KP100

上にあげたバスドラムパッドのように実際のペダルを付けて演奏するタイプのバスドラムパッドは足の練習に最適なのでおすすめです。

ただ、このタイプのパッドはどうしてもペダルが打面にヒットする音が騒音となり振動もあるため、音量が気になる方はRolandの「KT-9 Kick Trigger Pedal」は消音性が高くおすすめです。

↓Roland / KT-9 Kick Trigger Pedal

バスドラムのパッドは最初から付属されているパッドを別途購入したバスドラムパッドと交換して使用する事もできるので、自分にあったタイプのパッドに交換する方法も有りです。

その場合はできるだけ同じメーカーの物を使用する事をおすすめします。

❌ 選んではダメなタイプ

↓ MEDELI / DD502J に付属のバスドラムペダル

このような実際のペダルではない「バスドラムペダル風」のペダルが付属している電子ドラムは初心者は選ばない方が良いです

価格が安いため、手を出してしまいたくなるかも知れませんが、残念ながらほぼドラムの練習になりません

というより、変な癖がついてしまう可能性があるのでおすすめしません。

ドラムの経験があって「ドラムセット」と「電子ドラム」の違いをしっかり把握している方であれば、トレーニング用として割り切って使用するのは良いです。

 

②セッティングのしやすさで選ぶ

電子ドラムの種類によってはスネアやタムの位置をあまり変更できないタイプの物があります。

基本的に電子ドラムはコンパクトに作られているため、実際のドラムセットとは叩く位置が違いますが、出来るだけ実際のセットと同じような位置で練習した方が、ドラムセットでの演奏に効果があります。

⭕️ セッティングを変更しやすいタイプ

↓ Roland / TD-17KVX-S

↓YAMAHA / DTX522KFS

このようなタイプは比較的自由に位置を変えられるため、実際のセットに似たような感覚で叩けます。

 

❌ セッティングを変更しにくいタイプ

↓ Roland / TD-1KV

もともとコンセプトが「コンパクトな電子ドラム」なので、自由にセッティングができません。人によってはすごく叩きづらいと感じる方がいるかも知れないです。

上の項目でもお話しましたが、このタイプの電子ドラムが絶対にダメという事はなく、実際のドラムセットとの違い(セッティングのズレや叩き心地)を理解して叩く場合は問題ありません。

一番良いのは実際に楽器店に置いてある電子ドラムを叩くことです。

結構大きい楽器店にしか電子ドラムが置いてなかったりしますが、基本的に店員さんに話をすれば、試奏ができますので叩きやすさを体感して見て下さい。

 

③見た目で選ぶ!

最後におすすめなのが「見た目が気に入った物」を選ぶです。

「最後にそれなの?」と思う方もいるかも知れませんが、意外と重要なことです。

電子ドラムはほとんど練習のために使用しますが、やはり「楽器」です。

楽器」を選ぶ上で「見た目」は選ぶ時の大切な項目ですよね。

機能や、パッドの種類などは上の記事で紹介したものを参考にして頂けると良いですが、最終的に迷ってしまった時は「見た目が気に入った物」で選びましょう。

やはりどんなに店員さんや周囲の人などにおすすめされた物でも最後に自分が気に入らなければ、興味も薄れていってしまいます。

「これカッコいいな」「演奏して見たい」という印象がある楽器は長く大切に使用するはずなので、迷ったときは是非「見た目の良い」電子ドラムを選んで見て下さい。

 

電子ドラムの選び方のまとめ

最後になりますが、「電子ドラムの選び方」のまとめです。

  • バスドラムパッドで選ぶ
  • セッティングのしやすい物を選ぶ
  • 見た目で選ぶ!

電子ドラムはとても高価な買い物となります。

価格が高いので、できるだけ安いものと考えるのは当然ですが「ただ安い」ものを購入してしまうと「買わなければ良かった…」と後悔することになりかねません。

是非購入する際は、良く吟味して購入して下さい。電子ドラムはとても良い楽器なので、ドラムライフがより充実するのは間違いないです。

それでは良いドラムライフを!

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